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May / 02 Tue 18:08 ×
本当はすっげぇ面倒臭ぇんだけどよ、

お前の事思い出したら

きれーな空思い出すんだよ。




空に描く君への気持








 ─忙しいんだよね、任務・・・。


彼女は想う。


 ─何時・・・・・・帰って来るんだろ・・・?


何も無い草原で空を見上げて。


 ─・・・此処、シカマルと初めて会った場所だっけ。


彼を想う。


 「寂しいって、こういう事なの・・・?」





 ─・・・何時からだろう・・・・・・?

  何時から・・・こんな気持になったのだろう?

  ・・・・・・・・・。



  まるで、恋する乙女じゃん・・・・・・。



馬鹿みたい・・・と小さく呟き草の上に寝転がった。
透き通ったこの空の青が彼女の気持を少しずつ和らげていく。






「空を見に来た。」






彼の声。


「・・・何・・・で・・・・・・?」

「面倒臭ぇからよ、任務・・・即刻終わらせて来た。」

「何で・・・此処に・・・?」

「おまぇっ・・・・・・・・・ぃや、だから空見に・・・。」


彼も隣に寝転がった。




「今日のは綺麗だな。」

「・・・・・・・・・。」

「やっぱ、任務 -しごと- 面倒臭ーわ。」

「・・・。」

「お前と遣ってた時は、そうでも無かったんだけどな・・・。」


そう、それは未だ下忍だった頃に、
上から2つの班を同行する様に命令された時の事。
其の大きな任務を殆ど2人で遣って退けたのだ。
だが、彼は才能が認められ見事、中忍に昇格。
任務多さに顔を合わす事すら出来なかった。
しかし彼女は彼の活躍を暖かく見遣っていた。


 ─訳分かんない・・・・・・。


「俺、自分の為とか、他の奴等の為・・・とか、何も出来ねぇと思う。」


 ─今まで何も言わなかった癖に・・・。


「お前の為・・・じゃ無ぇと、ヤル気・・・・・・出ねぇよ・・・。」


 ─・・・・・・・・・私だって・・・私だって・・・・・・!

  シカマルが居ないと寂しいよ・・・、とてつもなく・・・・・・。


何故だか分からない・・・いや、きっと分かっているけれど・・・、
瞳から空のように透き通った雫が流れて行く。


「・・・シカ・・・マル・・・・・・。」


擦れてる声。


「俺は、雨は嫌いなんだぜ?」

「えっ・・・・・・。」

「空、見えねぇからな。」

「・・・。」

「だから、お前は笑ってろよ。泣くな。」


明るく笑ったシカマルが涙を拭いてくれた。


「ありがと・・・。」

「・・・・・・。」

「・・・。」

「好き・・・だぜ。」

「ぇ・・・?」

「ずっと・・・前から・・・な。」

「・・・・・・私もだよ。」




シカマルと居ると・・・この透き通った空みたいに素直になれる様な気がする。
良いんだ。どんなに離れてても。
気持さえ傍にあったら其れだけで・・・・・・─。







=後書き・反省=

甘くも痒くも無ぇなぁ・・・。 /汗
糖分3%だこりゃ。
まぁ、見てくださった方、如何も有り難う御座います。
以上、ユウコさんからのリクでした。
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おいおい
May / 13 Sat 16:50
アイシールドの次はナルトか・・・。んで、この次は銀魂か?はぁぁぁぁ・・・。この先が思いやられる・・・。
どーもデス!!
May / 12 Fri 18:01
いやぁどーも久しぶりv(>0<)v       実はナルトのシカ夢とか銀魂とか書いてほし~な・・なんて思って・・ちと多いかな(^~^;)    まっこれからもヨロシクな!!!   
     
無題
May / 04 Thu 20:26
いやいや、
見なくて結構ですから。
其れにユウコさんのリクですから。
あーあ
May / 03 Wed 17:53
また新しいの始まっちゃったよ。
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