本当はすっげぇ面倒臭ぇんだけどよ、
お前の事思い出したら
きれーな空思い出すんだよ。
空に描く君への気持
─忙しいんだよね、任務・・・。
彼女は想う。
─何時・・・・・・帰って来るんだろ・・・?
何も無い草原で空を見上げて。
─・・・此処、シカマルと初めて会った場所だっけ。
彼を想う。
「寂しいって、こういう事なの・・・?」
─・・・何時からだろう・・・・・・?
何時から・・・こんな気持になったのだろう?
・・・・・・・・・。
まるで、恋する乙女じゃん・・・・・・。
馬鹿みたい・・・と小さく呟き草の上に寝転がった。
透き通ったこの空の青が彼女の気持を少しずつ和らげていく。
「空を見に来た。」
彼の声。
「・・・何・・・で・・・・・・?」
「面倒臭ぇからよ、任務・・・即刻終わらせて来た。」
「何で・・・此処に・・・?」
「おまぇっ・・・・・・・・・ぃや、だから空見に・・・。」
彼も隣に寝転がった。
「今日のは綺麗だな。」
「・・・・・・・・・。」
「やっぱ、任務 -しごと- 面倒臭ーわ。」
「・・・。」
「お前と遣ってた時は、そうでも無かったんだけどな・・・。」
そう、それは未だ下忍だった頃に、
上から2つの班を同行する様に命令された時の事。
其の大きな任務を殆ど2人で遣って退けたのだ。
だが、彼は才能が認められ見事、中忍に昇格。
任務多さに顔を合わす事すら出来なかった。
しかし彼女は彼の活躍を暖かく見遣っていた。
─訳分かんない・・・・・・。
「俺、自分の為とか、他の奴等の為・・・とか、何も出来ねぇと思う。」
─今まで何も言わなかった癖に・・・。
「お前の為・・・じゃ無ぇと、ヤル気・・・・・・出ねぇよ・・・。」
─・・・・・・・・・私だって・・・私だって・・・・・・!
シカマルが居ないと寂しいよ・・・、とてつもなく・・・・・・。
何故だか分からない・・・いや、きっと分かっているけれど・・・、
瞳から空のように透き通った雫が流れて行く。
「・・・シカ・・・マル・・・・・・。」
擦れてる声。
「俺は、雨は嫌いなんだぜ?」
「えっ・・・・・・。」
「空、見えねぇからな。」
「・・・。」
「だから、お前は笑ってろよ。泣くな。」
明るく笑ったシカマルが涙を拭いてくれた。
「ありがと・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・。」
「好き・・・だぜ。」
「ぇ・・・?」
「ずっと・・・前から・・・な。」
「・・・・・・私もだよ。」
シカマルと居ると・・・この透き通った空みたいに素直になれる様な気がする。
良いんだ。どんなに離れてても。
気持さえ傍にあったら其れだけで・・・・・・─。
=後書き・反省=
甘くも痒くも無ぇなぁ・・・。 /汗
糖分3%だこりゃ。
まぁ、見てくださった方、如何も有り難う御座います。
以上、ユウコさんからのリクでした。
お前の事思い出したら
きれーな空思い出すんだよ。
空に描く君への気持
─忙しいんだよね、任務・・・。
彼女は想う。
─何時・・・・・・帰って来るんだろ・・・?
何も無い草原で空を見上げて。
─・・・此処、シカマルと初めて会った場所だっけ。
彼を想う。
「寂しいって、こういう事なの・・・?」
─・・・何時からだろう・・・・・・?
何時から・・・こんな気持になったのだろう?
・・・・・・・・・。
まるで、恋する乙女じゃん・・・・・・。
馬鹿みたい・・・と小さく呟き草の上に寝転がった。
透き通ったこの空の青が彼女の気持を少しずつ和らげていく。
「空を見に来た。」
彼の声。
「・・・何・・・で・・・・・・?」
「面倒臭ぇからよ、任務・・・即刻終わらせて来た。」
「何で・・・此処に・・・?」
「おまぇっ・・・・・・・・・ぃや、だから空見に・・・。」
彼も隣に寝転がった。
「今日のは綺麗だな。」
「・・・・・・・・・。」
「やっぱ、任務 -しごと- 面倒臭ーわ。」
「・・・。」
「お前と遣ってた時は、そうでも無かったんだけどな・・・。」
そう、それは未だ下忍だった頃に、
上から2つの班を同行する様に命令された時の事。
其の大きな任務を殆ど2人で遣って退けたのだ。
だが、彼は才能が認められ見事、中忍に昇格。
任務多さに顔を合わす事すら出来なかった。
しかし彼女は彼の活躍を暖かく見遣っていた。
─訳分かんない・・・・・・。
「俺、自分の為とか、他の奴等の為・・・とか、何も出来ねぇと思う。」
─今まで何も言わなかった癖に・・・。
「お前の為・・・じゃ無ぇと、ヤル気・・・・・・出ねぇよ・・・。」
─・・・・・・・・・私だって・・・私だって・・・・・・!
シカマルが居ないと寂しいよ・・・、とてつもなく・・・・・・。
何故だか分からない・・・いや、きっと分かっているけれど・・・、
瞳から空のように透き通った雫が流れて行く。
「・・・シカ・・・マル・・・・・・。」
擦れてる声。
「俺は、雨は嫌いなんだぜ?」
「えっ・・・・・・。」
「空、見えねぇからな。」
「・・・。」
「だから、お前は笑ってろよ。泣くな。」
明るく笑ったシカマルが涙を拭いてくれた。
「ありがと・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・。」
「好き・・・だぜ。」
「ぇ・・・?」
「ずっと・・・前から・・・な。」
「・・・・・・私もだよ。」
シカマルと居ると・・・この透き通った空みたいに素直になれる様な気がする。
良いんだ。どんなに離れてても。
気持さえ傍にあったら其れだけで・・・・・・─。
=後書き・反省=
甘くも痒くも無ぇなぁ・・・。 /汗
糖分3%だこりゃ。
まぁ、見てくださった方、如何も有り難う御座います。
以上、ユウコさんからのリクでした。
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おいおい
May / 13 Sat
16:50
アイシールドの次はナルトか・・・。んで、この次は銀魂か?はぁぁぁぁ・・・。この先が思いやられる・・・。
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